私を自転車の世界に引き込んでくれたGさん。
ほとんど同時期に自転車に乗り始めたのに、みるみるうちに
痩せていきました。それも尋常じゃないくらい。
同じクロスバイク、同じくらいの使用頻度。
何が違うのか?
答えは簡単でした。
Gさんはケイデンス型。
私はトルク型。
自転車の漕ぎ方が全く違っていたのです。
デビュー戦の後、また一緒に50キロぐらいのサイクリングへ。
後ろを走ってると、かなりゆっくり走ってる。
メーター読みで20キロぐらい?
えらくゆっくり走ってるなあと思って見ていると、
それでもGさんの脚は私よりもはるかにクルクル忙しそう。
どうやら前クランクはセンター、後ろは軽い方から2〜4番目ぐらい。
私はというと、アウター、後ろは重い方から2〜3番目。
遅いかもしれませんが、このときに初めて『ケイデンス』という
ものに注目するようになったのです。
Gさん曰く、高ケイデンスで心拍数を上げないように走るのが
ダイエットに向く自転車の乗り方、との事。なるほど〜
確かに、いろんな自転車の本にも似たような事が書いてあります。
その後、ヒルクライマーである卸の営業マンと話しているうちに、
最近は、高ケイデンスで坂を上るのが主流で、それを可能にする
コンパクトクランクというものがあるとのこと。
そもそもこの頃までなんでギアがあんなにいっぱいあるのか、
それすらわかっていませんでした。
同じ負荷で、同じ回転数で回すために複数のギアがある・・・
ローディに牛歩戦術ではありますが、着実に進んでいます。
知らない事をひとつひとつ身につけて、立派なローディになるぞ!
自転車趣味を通じてもうすこし体を引き締めたいので、これからは
もう少し高ケイデンス(90〜100ぐらい?)を意識して乗って
みよう!と誓ったのでした。
ま、出来る出来ないは別ですけどね。
タイトルの『ローディのつくりかた』とつけたのは、こうして
ズブの素人がいつかは立派なローディになっていく、自転車乗り
には常識でも素人には新鮮な知識である事を共有したかったから
です。
私のようにいろんな人に聞きながら、本なんかで知識を得ながら、
手探りでローディを目指す人はたくさんいると思いますので・・・
つづく。
↓ ローディにはまだほど遠いですが・・・
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